ため池鴨猟で2羽撃墜 2022年12月24日

2022年12月24日に2名で鴨を狙って出猟し、私はキンクロハジロ2羽を落とすことが出来た。

銃はMS-2000 Sport GR.1、チョークは初矢(下)がモデ、二の矢(上)がインプモデ (スチール装弾ではどちらもフル相当になる)で、弾はRXP-SOFT STEELの5号を使用した。

同行者が先に、別の池でキンクロハジロ3羽の群れに対し発砲して1羽を捕獲していたのであるが、その後、少し離れた別の池で2羽のキンクロハジロを発見した。人間の姿を見てもすぐには飛ばず池の奥に泳いでいってしまったのだが、同行者に上手いこと飛ばしてもらい、私が2発撃って2羽落とすことができた。

鴨を散弾で打つ場合、1発で複数の個体に被弾するということもあるが、今回は連なって飛んできた2羽に対して、上下二連の2連射で1発につき1羽を落とす、という形で捕獲できた。この際の状況説明はややこしいのだが、2羽以上が飛び出した場合、私は一番狙いやすい個体に対して1発撃ってから、状況を見て次の1発をどの個体を狙って撃つか決める、という流れになるので、1発目で狙った個体が、絶対に半矢でないと思える仕方で綺麗に落ちないと、別の個体に二の矢をかけるという判断に至らないことが多い。撃たれた鴨の羽ばたきがほぼ完全に止まり、落下が始まったのを確認して初めて、次に狙いやすい個体を探すことになる。その点で、今回は1発目で狙った1羽が綺麗に落ちたうえに、3羽以上いなかったため、スムーズに2羽目を狙うことができ、2連射で2羽撃墜を成功させることができた。

キンクロハジロを食べるのは初めてだったが、肉も砂肝も、そんなに味は悪くないと感じた。マガモやカルガモが豊富にいて定数達成が容易な状況なら話は別だが、そもそも鴨との出会いが少ないのであれば、キンクロハジロを発見した際は躊躇なく狙っていこうと思う。

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