2024年3月13日に歩き流し猟でシカ♀1頭の捕獲に成功した。
銃はBeretta A400 Xplor Action (20ga 26in)、チョークはPorted +20mm IC、照準はライフルスコープ (1-6×24)、弾はレッドバード フィールドスラッグ。
この日は日の出と共に出猟し、公道の両側に近接する谷を1つずつ攻めることにした。2つ目の谷で親子と思われるシカ2頭を発見し、60m程度 (目測)先の斜面を駆け上がるシカに向かって撃つも、掠りもせず外してしまった。
このままでは、今期最後の出猟を失中で終わらせることになるかと危惧したが、気を取り直して入った3つ目の谷で、再度シカと出会うことができた。
谷を流れる川の横を歩いていた際に、枝谷の奥にシカ1頭を発見。シカからすると私の頭だけが見えていたのだろうが、私からは足先を覗いてシカの全身が見えているという好都合な位置関係だった。こちらを窺っている様子はあるものの逃げる気配は無かったので、落ち着いて装填し構えて発射。斜面下方向に倒れ込んだように見えたので、狙った個体は被弾したと確信。撃った個体以外に少くとも3頭が逃げていくのが見えたが、最初に撃った個体より遠くの位置で走っているので、なかなか撃てず。うち1頭のみが視認できる範囲で立ち止まったので、その個体を狙って2発目を撃ったが、手応え無く外してしまった。
射距離は当たった1発目が44m (射距離、レーザー測定)で、やや上部への撃ち上げ。射撃体勢は立射。外した2発目も立射で、距離は目測で60m程度。
被弾した個体は、撃たれた場所から10mほど離れた倒木の枝に引っかかり、動けなくなっていた。まだ息はあったので、首を切って放血させ完全に沈黙した。
弾は右側面から入り、肝臓の一部を破壊して、反対側へ抜けていた。
2発目を外しているという反省点は残ったが、銃によるシーズン最後の出猟を、捕獲ありで終えることができ実に良かった。