2024年11月12日 (猪・鹿を対象とした猟期の拡張期間)に、歩き流し猟でイノシシ♂2頭 (幼獣)を捕獲することができた。
銃はBeretta A400 Xplor Action (20ga 26in)、チョークはPorted +20mm IC、照準はライフルスコープ (1-6×24)、弾はレッドバード フィールドスラッグ。
この日も日の出と共に山に入ったが、1ヶ所目は何も出ず。2ヶ所目として、事前に入口だけ確認してあった初めての猟場へ入った。細い谷で両側が切り立っている箇所が多く、なおかつ蛇行しているので見通せる距離は短い。おまけに川の水量はそこそこあって、流水の音が移動時の音をかき消してくれるように思われた。こういった場所は、曲がった先に獲物がいれば近距離での出会いになるので、捕獲のチャンスは大いにあると考え、慎重に登っていった。
登り始めて1時間近く経過した頃、川がほぼ直角に折れているところで曲がった先を見ると、川の浅瀬に何やら動く2つの塊があるのを発見。最初は大きめのタヌキかと思ったが、よく見るとイノシシである。2頭のイノシシはこちらに気づく様子もなく歩いていたので、すぐに装填して1発を発射し1頭が即倒。もう1頭が驚いて川べりの草むらに逃げ込もうとしたところへ2発目を発射。草が動いてイノシシが逃げているのが分かるが、姿が見えないので3発目が撃てない。イノシシが飛び出してくるかも知れないと銃を構えていたが、しばらくすると草の動きが止まった。明らかに幼獣であったので危険は少ないと考え、弾を抜いて近づいてみると、2頭目も草むらの中で息絶えていた。写真の時刻が12:25なので、実際の射撃はその5分ほど前であったと思われる。
射距離は1発目も2発目も目測で15〜20m。2発目の方がやや遠い。やや下方向への射撃。射撃体勢は委託なしの立射。
1発目は横から撃って耳の後ろへの着弾と完璧。2発目は同じく横から撃って後脚に当たっており、片方のモモ肉を損傷したものの、弾が内蔵の方へ抜けたと見えて、もう片方のモモ肉は無事であった。2頭目に関してはもう少し体の前方を狙うべきであったが、草むらへ逃げ込もとうしていたことを考えると上出来と言えよう。
2頭目が草むらの中で止まった後も、もしかすると親が近くに居るかも知れないと思い、私は周囲を警戒していたのだが、それらしい気配は全く感じられなかった。このような幼獣が、幼獣だけで昼間に歩き回っていることがどれだけあるのか分からないが、とにかく今回のような出会いは稀である。単独の銃猟中にイノシシを見たのはこれが初めてで、車での移動中などを含めても、犬に追われておらず罠にかかってもいないイノシシを見た経験は4,5回しかない。次にイノシシを撃てるのがいつになるか分からないが、貴重な経験ができたと感じている。