コール猟成功 2023年11月11日

2023年11月11日 (猪・鹿を対象とした猟期の拡張期間)に、コール猟でシカ♂1頭を捕獲することができた。

11月1日 (コール猟成功 2023年11月1日 – GokiPara Hunting)と同様、猟期の開始が早い隣の都道府県へ出猟した。

日の出と共に山へ入り、笛を吹いた3箇所目で、最初に笛を吹いた約7分後にシカを視認できた。シカの存在に気づいた時にはだいぶ距離が近く、遮蔽物のあまりないところを、こちらに向かって歩いてきたので、ゆっくり装填して構え1発目を発射。明らかに命中はしたものの、即倒せず走り出してしまったので、2,3発目を発射。射撃した位置から見える範囲で転倒するのが見えたので、近づいてナイフで首の血管を切り放血させた。

銃はBeretta A400 Xplor Action (20ga 26in)、チョークはPorted +20mm IC、照準はライフルスコープ (1-6×24)、弾はレッドバード フィールドスラッグ。鹿笛はBURNHAM BROS.のDEER BLEAT。

射距離は23m (斜距離、レーザー測定)で、やや下方向への射撃。射撃体勢は座射。

1発目は肺の片側一部を損傷しており、十分致命傷となっただろうが、これだけだとそこそこの距離を走って逃げられる可能性があった。2発目か3発目が運良く後ろ足の踵付近に命中したため、あまり走られず回収できたと思われる。走っている状態への発砲は、肉を損傷してしまうリスクもあるが、慣れない猟場で長い距離を追跡することに比べれば、早期に回収することの方が重要である。

この日は、笛を吹いた2箇所目と3箇所目の間を移動中に、シカ♀の群れに遭遇し、少なくとも1頭が視認できる位置で立ち止まった。装填して構えるところまではしたが、日の出直後で暗かったことと、少々距離が離れていた (目測70mくらい?)ので、狙いが定まらず、発砲に至らなかった。ここで撃ってしまっていたら、その後のコール猟成功は恐らく無かったので、結果論としては見送って正解だった。

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